IT インフラ関連で新人に読んで欲しい本

何を知っていてほしいか

IT インフラはいまや空気や水のようにわたしたちの生活に欠かせない存在になっています。これまでアナログでしかできていなかったことがスマートフォンの1クリックで実現できる便利な世の中です。
一方で。その仕組みについて一般の利用者が意識する機会はどんどん減少しています。
IT インフラの機器製造、販売、設計、構築、保守といった業務に携わる人はその仕組について最低限理解しておいて欲しいし、分からなくても興味を持ったり類推したりできる知識の土台だけは持っていてほしいです。

新入社員のようなデジタルネイティブ世代ともなると、下手すると光学メディアを利用した PC インスコなどもしたことがなく、レイヤの低い知識が少ないため知識の裾野が広がりづらそうなのです。会社の研修でカバーされる資格試験や各種講習ではよく整理された上品な情報がメインだし・・・。

ということで本を挙げていきます。

インターネットのカタチ もろさが織り成す粘り強い世界

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インターネットを支える L3 の世界を実感するのに最も良い本です。BGP とか AS とか、習ったけど実感ないあなたにとって安すぎる。タダ同然
アカマイの本もおすすめ。

マスタリングTCP/IP 入門編 第5版

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OSI モデルで言うところの L2-3 まではわりとシンプルだと思います。「経路をしっているか」「ARP 解決できるか」のようなゼロかイチかみたいな話が多いので。でもその一つ上のレイヤ TCP の世界になると急に複雑になってきます。Web 開発とかアプリ開発から IT インフラに入ったひとも、Netowrk, Computing 方面から入ったひとも、この真中のレイヤを理解しておくと応用が効くと思います。

UNIXの1/4世紀 (Ascii books)

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物理層詳しいおじさんに対抗するために読む本です。

体系的に学ぶ 安全なWebアプリケーションの作り方 第2版

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L7 とかセキュリティなどに興味が湧いてきたときに読む本です。

Googleを支える技術 ……巨大システムの内側の世界

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ググるとはどういうことなのか、一度考えてみてもいいかもしれません。